社会に適応できない子ども達が増えてきたころから、若い母親達の間にもこうした傾向が広まり、自分がはじめて生んだ子どもをだっこして公園で遊ばせるおり、幼児を連れて遊びに来ている見知らぬ母親達の間に、自然に溶け込めるかどうかが大きな関心となりました。
また、受け入れる側にもいじめの発想がわきあがって、ぎくしゃくする例も多いと聞きます。ですから、はじめて公園遊びの仲間入りをするのに洋服を気にしたり、前の日から眠れなかったりと、一昔前まではありえなかったし、考えられなかったような公園おめみえパニックが若い母親を襲うといいます。おそらくこれも教育の貧困でしょう。
また、サル山のボスざるではないのですから、公園という公共の場を“しきる”などと考える輩は社会が共に生きる場であることをすっかり忘れた大人としての自覚のない人間達にちがいありません。ですから、地域のよき先輩達が公園の開かれた利用の模範を示し、コミュニケーションの輪を広げるべきでしょう。