逆上がりができるようにするとか、跳び箱が跳べるようにするとか、とかく親というものは子どもをがんばらせるものですが、何回やらせても指導が適切でなければできるようになりません。より多くの訓練もがむしゃらでは役立たたず、正しい指導を親がまず理解したうえで、子どもの訓練をサポートしなければなりません。では正しい訓練で一度できるようになりさえすればそれでおしまいなのでしょうか。いえいえそれはちがいます。
教育とは一度できるきっかけをつかんだ後の『より多くの訓練』が大切なのです。つまり、同じことをより立派にできるようになるよう、より多くの訓練を重ねていくのです。お母さん方は子どもの最も身近にいる指導者ですから、ヒステリックにならずに、子ども達を正しく指導し、一つのことがより自由自在に、もっともっとみごとにできるよう励ましながら、子ども達の心が訓練を楽しみつつ、熱中できるようにしてやる役割を自覚すべきです。