我が子の成長を見守っていくなかで、気づくことは子どもがあるとき、それまで嫌いだった学科が大好きになったりすることです。そんな場合に、よくよく理由を聞いてみとる、好きになったきっかけは「先生が好きだから」という場合が多いようです。
教育ではなにを教わったかよりも、誰に教わったかが決定的な意味を持つわけです。このことは『先生は子ども達が好き(必要条件)、そして子ども達も先生が好き(必要条件を補う十分条件)』という双方向の人間関係が築かれることで、学科の面白さに目覚めた証拠です。
同じことが母親の皆さんにもいえます。子どもがなんとなく好きなだけではよい母親になることはできません。よい母親になるには母親になる覚悟と、子どもから好かれる愛情が必要なのです。こうした愛情のある母親は必要なときに子どもを厳しくしかっても、決して子どもから嫌われません。