よい教材、よい先生、よい指導等々、『よい』という言葉は様々なことがらの修飾語となりますが、何がよいのか、誰にとってよいのかをお母さん方はよくよく吟味しなければなりません。
幼稚園や小学校の教師になりたい、しかもよい教師になりたいという学生達に「なぜ先生になりたいの」とたずねると「子どもが好きだから」という答えが圧倒的多数から返ってきます。もちろんそのとおりで、子どもが嫌いだったら先生になれるはずがないし、なってもらってはこまります。
しかし、子どもが好きだというのは教師になりたい学生達の一方的な片思いですから、教師になる必要条件であっても、十分条件ではないのです。最近では教師になることについての自覚を促す教育が欠如しているため、こうした片思いの希望だけで、先生になりたがる若者達が急増しています。では、よい先生になるための必要十分条件とはなんでしょうか。