最近はあらゆるものが電化され、不自由を感じない快適な環境がよい環境としてもてはやされています。しかしこうしたいわゆる経済的に発展した国の子ども達が、交流の機会をえて発展途上国の農村地帯などにでかけると、「不便だ!」とか「不潔だ!」とか「食事がまずい!」とか不平不満だらけになり、短期間の滞在にもかかわらず「おうちに帰りたい」などと泣きべそをかく例も少なくありません。
これはつまり、温室で育てた野菜や果物が温室の電源が故障して外気の影響を受けるとすぐにしおれたり枯れたりしてしまうのと同じで、用意してくれた環境を受身にばかり利用することに慣れすぎた結果です。