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幼児教育のポイント

幼児教育のポイント

幼児教育の目標の一つは子ども達が自由自在にやりたいことをやれるようにすることだとすでに述べましたが、このような自由自在を習得するには学んだことが単なる知識にとどまることなく一人ひとりの子どもの知恵にならなければなりません。そこで問われるのが子どもを指導する人々の『人間力(筆者の造語です)』です。つまり、親でも先生でも知識をぶっきらぼうに伝えるだけでは人間力を発揮できず、知識を子ども達の知恵へと発展させることはできません。

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よい環境

最近はあらゆるものが電化され、不自由を感じない快適な環境がよい環境としてもてはやされています。しかしこうしたいわゆる経済的に発展した国の子ども達が、交流の機会をえて発展途上国の農村地帯などにでかけると、「不便だ!」とか「不潔だ!」とか「食事がまずい!」とか不平不満だらけになり、短期間の滞在にもかかわらず「おうちに帰りたい」などと泣きべそをかく例も少なくありません。

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教育にとってのよい環境

教育にとってのよい環境とは温室を用意して野菜や果物を育てることではありません。最近の教育では『生きる力』の修得が課題になっていますが、生きる力とは環境を受身に利用するだけでなく、今ある環境を受け入れながらもそれを積極的に変えていける能力を身につけることです。つまり、幼稚園や学校という学びの場がいたれりつくせりの環境になっていると『生きる力』は身につきませんから、教育にとってのよい環境とはいえません。

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よい指導

よい教材、よい先生、よい指導等々、『よい』という言葉は様々なことがらの修飾語となりますが、何がよいのか、誰にとってよいのかをお母さん方はよくよく吟味しなければなりません。

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片思いにならないための認識

我が子の成長を見守っていくなかで、気づくことは子どもがあるとき、それまで嫌いだった学科が大好きになったりすることです。そんな場合に、よくよく理由を聞いてみとる、好きになったきっかけは「先生が好きだから」という場合が多いようです。

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よい時期

最近の“加熱お受験ムード”に流されると、近所の母親達の取り組みが気になってしかたなくなります。お稽古ごとでAさは子どもをどこどこにかよわせているとか、Bさんちの子どもはもう英語塾にかよっているといったぐあいで、我が子が幼いころから、教育問題で落ち着かない日々を送ることになります。しかし、親の気持ちが先走ったこうした教育は教育熱中症とでもいうべきもので、あるべき姿の幼児教育とはまったく別物です。

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我が子にとってのよい学習時期

これについては日本幼児基礎能力研究会の上里龍生氏が次ぎのように語っています。「例えば、自分(母親)の目の前にいる子どもを見て、この子には今、こういう教育をしなければならないと気づいたとします。ではいつからその教育を始めたらよいのでしょうか。明日にしましょうか、来年にしましょうか。」

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よい訓練

どんな教育にも訓練はつきものです。とりわけ幼児達は人間の社会で行われていることをあれもこれもこれから学んでいくわけですから、親は我が子の訓練にかかわる心構えをしっかり持っておく必要があります。しかし、訓練というととかくムチを持って動物を調教するようなイメージで子ども達を叱咤するしごきになる危険性があります。

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より多くの訓練

逆上がりができるようにするとか、跳び箱が跳べるようにするとか、とかく親というものは子どもをがんばらせるものですが、何回やらせても指導が適切でなければできるようになりません。より多くの訓練もがむしゃらでは役立たたず、正しい指導を親がまず理解したうえで、子どもの訓練をサポートしなければなりません。では正しい訓練で一度できるようになりさえすればそれでおしまいなのでしょうか。いえいえそれはちがいます。

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