反抗期というのは子ども達が成長する過程で何回も出会うものです。小学生の低学年くらいになれば、「おなべが煮立っていないかどうか見てきて」などと母親に指示されると、いやいやながらの返事を「うーん」などとしておいて、母親に叱られるまで報告せず、口を尖らせて「見てきてというから、見てきたんだ」などとかわいげのないことをいったりします(本文を書いている筆者にはその思いでがあります)。
反抗期とは成長の過程で、大人から指示されたり、説得されたりするのを極端にいやがる軽い病気のような一時期ですから、その病気の特長を冷静に理解して対応すれば、親としてこまりはてることはありません。簡単にいってしまえば、やって欲しいことは「やらなくていいよ」といい、食べて欲しいものについては「食べなくていいよ」とさらりといってのければ、ほぼ親の思いどおりにやったり食べたりするものです。
このように、子ども達の心に潜む反抗心を『やる気』を引き出す手段として活用する工夫をすると、幼児であっても親の思うようにコントロールできるものです。