最近では、計画性や反省がない大人が増えて日本の社会は困っていますが、幼児についていえば、計画性や反省がないことはとても大切なことなのです。
子どもは積み木をする場合でも、マニュアルなどを見ながら形を作っているわけではありません。思うがままにブロックを重ねて、ひとしきりいろいろな形を作っては、おしげもなく壊してしまいます。
また、いろいろなことで失敗をしても性懲りもなく同じことをしてまた失敗します。お母さん達はそうした様子を見ていると、ついつい手をさしのべて手伝ってやりたくなるのですが、それでは教育にはなりません。何回失敗しても懲りずに、あきらめずに、何度でもチャレンジする姿ことこそ、幼児の素晴らしい特長で、失敗の中から彼等なりにいろいろなことを発見したり学んだりしているのです。